こころざし

こころざし
こころざし【志】
(1)心に決めて目指していること。 また, 何になろう, 何をしようと心に決めること。

「~を立てる」「~を曲げる」「事~と違(タガ)う」「~を同じくする」

(2)人に対する厚意。 人を思う気持ち。

「お~だけはありがたくいただきます」

(3)好意・謝意などの気持ちを表す贈り物。 また, 故人を悼んで供える物やお布施などの上書きの語。
(4)追善供養。

「母人の十三年にあたり, 千日寺へ石塔を立て~仕り候/浮世草子・一代男 7」

~合えば胡越(コエツ)も昆弟(コンテイ)たり
〔漢書(鄒陽伝)〕
志が合えば初めは互いに知らなかった人どうしでも兄弟のように親しくなる。
~ある者は事(コト)竟(ツイ)に成る
〔後漢書(耿弇伝)〕
やろうという志がしっかりしていさえすれば, たとえ障害があってもなしとげることができるものである。
~は木(コ)の葉に包(ツツ)め
たとえ木の葉に包むほどのわずかな物でも, 贈る人の真心さえこもっていればそれでよい。 志は笹(ササ)の葉。 志は椎(シイ)の葉。 志は松の葉。
~を得る
目指していたことを果たす。

Japanese explanatory dictionaries. 2013.

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